arukooファーム事業

「arukooファーム事業」のご紹介

“arukooファーム”とは、“坂本 九”さんの世界的に有名な「上を向いて歩こう」からもじり、世界に通用する“JAPANブランド創出”と地域創生を目指して創設したファームです。そこで育み育った食材と共に、さらなる高みを目指して、世界中を歩いていきます。

きくらげ

“きくらげ”は日本でも炒め物や酢の物、ラーメンの具として親しまれ身近な食材です。しかし、きくらげは日本発祥ではなく、中国から伝わったものだと言われています。平安時代中期に編纂された『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』という漢和辞書にきくらげの記載が残されており、その後も、さまざまな文献などにきくらげについての記載が残っていました。このことから分かる通り、きくらげは中国から日本へ渡来して 1000年以上の歴史があります。きくらげは日本発祥ではありませんが、日本でも古くから愛されてきた食材なのです。

「ご存じでしたか? 一種ではなかった、様々な“きくらげ”」

“きくらげ”と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持たれますか? 圧倒的に多いのは、ラーメンや酢豚など、中華料理に入っているものをイメージするのではないでしょうか。現実、スーパーや量販店には中国から輸入さえた、“乾燥きくらげ“が多く並んでいます。ですが、最近、国産の”きくらげ”も少しづつですが店頭で姿を見るようになりました。ですが、実は日本産きくらげと、中国のきくらげとでは、別の品種であることをご存じでしたか?私たちが普段食している中国産のものは、「キクラゲ科キクラゲ属キクラゲ」ですが、日本産となると「キクラゲ科キクラゲ属アラゲキクラゲと言って、別の品種となんです。ちなみに、古来より漢方薬などに使用される「シロキクラゲ」は「シロキクラゲ科シロキクラゲ属シロキクラゲ」といって、これも別の品種なんです。それぞれ、食感も、栄養価も相違ししていますが、どれが優れているというわけではありません。皆様のお好みで選ばれればよいと思います。が、せっかくなら、ぜひ、日本産のきくらげをご賞味いただきたいところです。

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